オール帯広

ハノイ事務所、60坪のフロアーを、われわれを含め帯広の企業3社でシェアすることになりました。
ズコーシャ、十勝毎日新聞社、私どもドットコムということになります。
オール帯広の企業体で、ハノイで夢を追います。
僕たちは、ITの仕事で食いつなぎながら、ここで不動産の斡旋業務をできる体制を作っていく計画です。ズコーシャさんも、現在10億円ほどのあるIT事業部の下請けをベトナムにシフトさせていく予定です。また、勝毎さんは、ズコーシャさんのITの発注窓口になりながら、ハノイでの現地邦人向けのフリーペーパーの可能性を探っていく計画です。
そんな3社でここでの仕事が始まります。
そのフロアー、現在引き渡しに向けて工事中ですが、明日には引き渡しになる予定です。
机などの備品を入れて、今月中には新事務所で仕事が再開されそうです。
5月には、札幌のスタッフ奥野くんが、ハノイに赴任する予定です。1年前の立ち上げからいる屋敷君に、奥野君が加わります。
現地のスタッフが3名ですが、総勢10名くらいの戦力にしたいと思っております。
360°パノラマの制作業務も、ハノイのスタッフが完璧にこなすところまで技術の習得をしてくれたお陰で、事業として独り立ちしそうな感じです。
この仕事は、必ず業界の標準になるという信念のもと、1つ高度な物件の公開方法にしていく途上です。
インターネットで不動産物件が公開されるようになってから20年。そろそろ、物件の公開の仕方に革命があってもよさそうなタイミングでしょうか。。
便利で、お客さんに支持されるものは必ず広がっていくということを思いながら、それを広める仕事が残されております。
今、作成を依頼している営業パンフレットが出来次第、営業に歩きます。出走前の競走馬のように鼻息の荒くしております。
事業を育てて、少しでも育ててもらった帯広、十勝、上士幌町に恩返しがしたいなぁと思うところでしょうか。
会社は小さくとも、志の高く、社会貢献できる企業体でありたいと思っております。
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不動産売っても、そのまま住み続けたい

4月。不動産業界への消費税の影響があるのかなぁと思っておりましたが、1週間過ぎて、あまり影響はないようです。
家を買ったり、借りたりするのは、必要に迫られてということがその理由でしょうか。
今日、家を買ってくれないかという相談があり、話を聞いておりました。ご高齢の方でした。
少々、普通のケースと違うのは、自宅を売却した後も、その家に住みたいということが希望でした。
自宅を売ったお金を一旦手にし、その後は毎月家賃を払って住み続ける。
一時的に大きなお金が必要で、そのような方法はないものかという相談でした。
高い家賃で住み続けてくれるのであれば、売却した後もそのまま済むことは可能ですが、お客さんの希望は少し違うようでした。
高齢の方なので、できるだけ希望を叶えたいと思いつつ、どの辺の条件で話がつくのか、後日に持ち越しになりました。
よくよく考えてみると、自分が苦労して作った財産は、亡くなったあとは、すべて、身内に相続することになります。
生きているうちにお金を手にして、自分のために使って人生を全うしたいというニーズは、潜在ニーズとしてあるのかもしれません。
マンションの斡旋でお世話になっている方ですので、なるべく希望に沿うことができればなぁと思っております。