旭日双光章

所属している賃貸管理の団体の会長さんが、旭日双光章を受章されたということで、祝う会に参加しておりました。札幌市在住で、私も同じ北海道支部なので、近しい方になります。

そもそもなんですが、旭日双光章(きょくじつそうこうしょう)とは、どんなものかも知らず、参加しておりましたが、ちょっと勲章について、ググってみました。

詳しくは、このサイトで詳しくでておりますが。。。

勲章って、多分、私には縁がないものであると思っておるので、詳しく調べたことはありませんが、6種類も種類があった、その中でもいくつかそれぞれに種類があるようです。詳しくはサイト見て頂き、要は、その方のやってきた功績が、社会的にとても評価に値することで、国から感謝状なる勲章を差し上げてましょうということです。。

今回、賃貸管理の会長さんが受章されたのは、所属していた賃貸管理の団体において、その取り組みが大きく評価されてのことでした。従来、災害時には国が仮設住宅を作り被災者に提供していました。この会長さん、その仮設住宅の改善をされました。賃貸管理の協会なので、会員さんが管理している賃貸物件には常に空室があります。その空室を災害時に、仮設住宅に変えて提供する仕組みを作ったということが、大きく評価されて今日の祝賀会となりました。

会長さんの挨拶で、30年前に発生した神戸の大震災のときに、住まいがない被災者がテレビに出ていた様を見て、アパートの空き室をなぜ提供しないのか疑問に思い、賃貸管理の協会にて、震災時には速やかに空室が提供できるように仕組化したということでした。で、その後、発生した東日本大震災、熊本の地震、能登の地震などでは、この仕組みが機能し、迅速に被災された方たちに一時的な住まいとしてアパートの空室が提供されました。

立派なことだと思います。

空いている部屋であれば、新たに作る費用もかからず(我々の税金も投入されることなく)、インフラもすでに整備されているアパートなので、被災した人もすぐ入居でき、日常生活をすぐに取り戻すことができるということで、その貢献度は評価に値するんだろうと思います(ちなみに、帯広でも大きな震災があれば、アパートの空室のいくつかは、仮設住宅の代わりに提供されます。。。)。

仕事を通じての功績って、こういうことなんだろうと思います。今回受賞された会長さんは、82歳で現役は退かれておりますが、札幌に在住されて、現役の時は北海道支部でお世話になりました。

引き継がれた我々現役世代も、社業の中を通じ社会貢献できる仕組みやシステムを後世に残す責任はあるんだろうと思います。

そんなことを感じる2時間の祝賀会でした。

高橋敏行会長、おめでとうございます。

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