男50代。。

不動産の仕事って、時たま人間模様を見る場面があります。
今日、そんな場面に出くわしました。
50代の独身男性の方でしたが、仕事が安定せずにいた方です。家賃もたまっており、昨年、本人にお願いして家賃の安いところに移ってもらいました。
今日、スタッフから、〝社長、○○さんの部屋、鍵だけ部屋に置いてもぬけの空です〟と報告がありました。
〝そうか。。〟
よく知っていた人だけに、切ない感じでしょうか。
いつか、生活が順調になったら、溜まっていた家賃払いに来てください。
将来の貯金だと思って、当社で代払いするのですが、切ない感じでしょうか。
男50代、いろいろな人間模様があるもんです。

賃貸物件。。。

帯広のアパートを持って、賃貸経営をしたい。。30代、40代の方の購入希望される方の問い合わせ相談、今年は多いです。
上手に銀行さんから融資してもらうことができれば、物件は持つべきかなぁと思うひとりです。
自分が紹介した物件。。多分、損はしてないはずでしょうか。。ちょっと自慢気になってしましましたが、それは私がエライではなく、そういう商品なんだと思います。
そんな恵まれた商材を扱いながら、1つ心にしていることがあります。
自分が持ちたい物件をすすめる。そして、最悪の事態になり、手放すときでも、残債もしくは仮に損をしたのであれば、その分は上澄みして買い取ってもよい。。。そのような気持ちでおります。そうなったとき、現実にそのようなことができるかどうかまた事例としてありませんので、大きなことは言えません。がしかし、賃貸物件を所有してからの長い付き合い、良好な関係でありたいと思っております。我々も体力をつけておかなくてはなりませんが。。。
私の仕事は、適正な値段まで売主さんと交渉すること。そして、融資付けができるようにフォローすること。買った後は、入居率アップのため、賃貸営業をがんばること。これをやり切って初めて信用をいただけるのかなぁと思っております。
売買部門、賃貸部門、管理部門、仕事は違えど、力を合わせてなせる業でしょうか。
9月末までに、数人の賃貸経営をされる方が、数人誕生します。
売った責任。。。重大です。
物件を所有されたすべての賃貸オーナーから、賃貸物件もって良かったと言っていただけますように。。入居される方への満足度を高めるための気遣い忘れないようにしたいもんです。

加盟店募集セミナー

16.8:400:224:0:0:image:center:1:1::ハウスDOの加盟店募集セミナーの手伝いで札幌です。
加盟を検討されている4社の企業さんへ、お話をしてほしいということで、本日札幌でした。
我々もいち加盟店にすぎませんが、何かいい出会いがあればと思い、協力しておりました。
ハウスDOの加盟店数は、現在250店舗強。勢いがある新興のフランチャイズです。
4年前に加盟したときは100店舗に満たないFCでしたが、時代の流れにのり、規模も大きくなってきました。
上場の準備も入っているとのことで、是非強いFC本部になってほしいと思っております。
フランチャイズの勢いにあやかって、我々も札幌には人材と資金のバランスを見ながら店舗を増やしてみたいと常々思っております。
さて、今回のプレゼン。あまり人前でお話しすることは得手ではありませんが、1時間弱の時間を頂いたので、少々準備して望みました。
用意した資料は50枚。学生の時の卒業論文発表会みたいなノリになってしまいました。久しぶりのパワーポイントで、スタッフが4年間作った営業の数字と、我々が活用している本部の仕組みやサービスをまとめて、最後に〝加盟するなら、今でしょ〟と真面目に〆てみました。
副産的にですが、人に伝えるための準備が、数字をまとめながら自分自身への整理にもなりました。
たまぁには、立ち止まり、振り返りながら、その先にすることを見通すということも必要な作業でしょうか。
良い機会を頂いた本部に感謝したいところです。

築22年以上の木造を狙え!

12.5:400:157:0:0:1_07[1]:center:1:1::
減価償却の表。なじゃこれ?
私も、不動産業界で仕事をするようになってから出会った表です。
不動産を売却した後に、税金の計算で使うため、見方を教わりました。多分、一般の方はほとんど使うことがない表だと思います。
不動産の投資物件を買う時に使っています。
今回お客さんが投資物件を買う当たって、こんな風に使っています。
購入した物件は、4,750万円。
建物が2,950万円、土地が800万円の築18年の木造の物件になります。この物件は上の表で行くと、上から2番目。償却が22年の物件になります。
不動産の建物(土地は除く)は、この表にある年数で、価値がなくなるということを決めています。
この物件は、今、18年経っているので、残り22-18=4。すなわち、あと4年したら価値がなくなるということになります。
じゃ、何が起こるのか。
4年のうちに建物の価値がなくなるので、建物の2,950万円が毎年2,950万円/4=737.5万円 すなわち毎年737.5万円財産がなくなっていくということで、その分を損失とみなし、会社の利益から差し引いてもよいと決められています。
実際には、毎年建物が737.5万円ずつなくなっていくわけでもないのですが、そのような利益を削ってもよいと国が許可しています。
単純な話、償却できる資産を持つと、会社に利益が出ても、その不動産の償却費を使って利益から差し引き、払うべき税金を軽減できるということになります。
上の話は、話を分かり安くするように細かいところは、考慮せずに書いております。
実際には、木造の中古物件を買う場合は、残っている償却期間4年を加えた期間が償却期間になります。なので8年ということになります。よって、毎年利益から削ってよいのが737.5万円ではなく、368.75万円になります。また、価値がゼロになると書いておりましたが、10%の価値になるというのが本当です。
こまごま書いてしましましたが、償却期間が短いものの方が、減価償却費が大きな数になり、毎年利益から大きな金額を引くことができるということになります。
例えば、不動産の資産を持ってお金を残そうと考えたとき、仮に築年が同じ、毎月入ってくる家賃収入も売買価格も何もかも同じ条件で、鉄筋コンクリートと木造物件を比較した場合、木造の方が倍くらい、毎年償却をとることができるということになります。償却を過ぎた物件の場合は、木造の場合、すべて4年になります。
会社に利益が出て、節税したいと考えた場合、築22年以上の木造を持つことを薦めます。
私の会社はそこまで考えるほどの利益はでておりませんので、そのようことを考える必要はないのですが、そんなことを考える経営をしてみたいものです。

東京オリンピック

オリンピック開催、何かと明るい話題になっていくという感じでしょうか。
7年後に明るいことが待っているというだけで、元気を頂ける感じがします。
直接、帯広の不動産業界にどうこうということはないかもしれません。しかし、もしかすると世界の方々との交流の中で新しい出会いやビジネスの展開があることだって否定できないのかもしれません。少々、こじつけすぎるか。。
開催決定の報道を聞きながら、自分たちの仕事に何かつながるのだろうかと考えた方もいるのではないかと思います。
自分たちの持ち得る業務の中で、東京およびその近郊でのウィークリーマンションの展開や、外国人対象に投資物件の販売などは有り得るか?
他に何かあるだろうか?どうやってすればやれるんだろうか?
そんなことを考えながら、オリンピックの開催にあやかってできることはあるだろうか。。考えてみたいと思います。
株式上場のタイミングは、オリンピック前にできるのであれば、株式公開の初値は、跳ね上がるんじゃないだろうか。IT部門は、一発当てて上場させたい!心の底ある野望に聖火が灯りそうです。
がんばれ!日本。
上場に向け私のオリンピックも始まりました。
明日から、体を鍛えます。

10年区切りで大掃除

売買部門と賃貸部門の営業拠点を分けた関係で、従来の事務所を改装しておりました。
無駄な壁や天井に付いていた凸凹、余分な電気などを一掃して、使いやすい形になりました。
10年来使ってきた備品類も、傷み具合のひどいものは入れ替えをして心機一転、これからまた始まるといった感じでしょうか。
事務所や地下室にあった使わないものも、大半を思い切って捨てました。
丸10年を過ぎ、思い出と一緒に随分ものも増えておりました。色々な書類や備品を見ながら時の経過を感じつつ、またさらに10年頑張ろうという思いでしょうか。
どんどん仕事の仕方を変化させながら、会社の存続をさせていきたいと思っております。未来に希望を持ちながらすすみます。
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札幌のビル

当初の札幌に所有しているビルを購入検討しているオーナーがおり、本日札幌出張となりました(←何か長ったらしい表現ですいません)。
昨年所有したばかりのビルで、売却する目的で持ったものではないため、積極的には、そのオーナーに売却をすすめておりません。取引のあるオーナーなので、値段が良ければ売却を検討しようかというレベルでしょうか。
いずれにしても、自社のIT部門がそこで営業しているので、‘ドットコムビル’と所有と同時に名前を変えてやっております。名もないところから始まっているIT会社なので、少々ハッタも効けばと思ったりもしております。
そんなことも考えながら、所有しております。
22年後の平成47年に開通する北海道新幹線の時に、さらにここの土地資産価値が出るというカンも働き、本音のところ売るならそのタイミングかなぁと思っております。
ただし、原点に立ち返れば、僕たちの会社は不動産を持つことが事業の目的ではなく、不動産を仲介すること、不動産会社が使うシステムを良くしていくことが目的です。その社業を通じながら、地域に雇用を生み、地域に税金を払い、社会貢献していくことが本当の目的だと思っております。
そんこんなで、高すぎる?って言われそうですが、値段が合えば話に応じようと思っております。

最高の信用と最高のチームワークを目指しております

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夜8時、スタッフの様子です。データ入力で遅くまで作業が続きます。午前様??
営業スタッフは、夜7時までは来店対応し、それからの作業です。まだまだ、お客様から信頼をもらうためには、正確な情報を提供しなけれなりません。
僕たちの経営理念でもありますが、最高の信用と最高のチームワークを作ること。。。一緒に仕事をする中で養われていくのかもしれません。
私も久しぶりのブログ登場です。うぅ~ん、この顔はやばいでしょ。机の上がマックスで、荒れています。
69.7:350:197:0:0:1377530346153:center:1:1::
私も彼ら同様、少々遅い時間まで作業が続きます。
スタッフの待遇を良くするためには、労働基準など全く関係ない私が、がっちり仕事するしかないでしょっていう心境で戦っております。。
イバラの道は、まだまだ続きそうです。

8月も終わる~

夏も終わり?
そんな感じの朝晩の雰囲気です。帯広では、暑くてたまらんということのなかった夏でした。過ごしやすかったなぁ。みなさんの夏はどだったでしょうか?
私の夏?
閑散期のはずの8月なのですが、少々、賃貸、売買、ともに新店舗のオープンが重なるという月になりました。
その賃貸。アパマンショップがオープンして最初の月になります。
オープンしながら、いろいろな不足を補っての1ヶ月だったでしょうか。立ち上げに携わった現場のスタッフには、感謝するところです。
新店舗は、通り付の良いところに移転したこともあって、少々、忙しい感じを味わっております。
フランチャイズからの紹介、通りがかりのお客様など、従来想定していなかった来店が増えた感じがします。
沢山のお客様に接しながら、自分たちのスキルアップも図っていきたいというところでしょうか。
つぎに売買。ハウスDOの厚別東店も、ようやくオープンすることができ、帯広で頑張ったスタッス2名が新天地に赴任しました。2人とも、全く縁もゆかりもないところでの仕事になります。
自分が選んだ2人です。広告などの、集客のバックアップは、帯広の利益を削ってしようと思っております。
2年で、芽が出ればという思いで、事業の投資が続きそうです。ここを乗り越えて次があるといい聞かせながら、食い込みがひどい場合は、自分の所得を下げても支えていきたいと腹を括っております。
そんなことがあり、そんなことを考えていた8月。不安や希望や両極端の感情が入り乱れながら過ぎました。
作物が育つ環境は作りました。
迎える9月、10月は、心豊かな豊作の秋を迎えてみたいものです。

ノックへの期待

ベトナムスタッフのノックさんが、帯広のスタッフに加わって2ヶ月が経ちました。来年6月、ハノイで不動産業をやることを念頭に、目下、我々の業務を手伝ってもらっています。
心もとない日本語も、日々上達している感じがします。言葉の上達は、現地で生活し、現地の言葉に24時間接することが、一番の上達する方法でしょうか。海外展開の戦力になってくれればいいなぁという夢を見ながら、我々もまたスタッフを育てるという仕事が続きます。
一度作った絆は、一生のものになるということを信じて、彼女が持って生まれたツキにもあやかって、我々の海外の展開もスタートさせたてみたいものです。
仕事を通じて、行けるとこまで行こう。。そんなことを思いながら、いろんな苦労をスタッフ全員で乗り越えながら、仕事が広がっていく楽しみも感じてみたいものです。