キャンセル

キャンセル。。この言葉ほど嫌いな言葉はありません。営業に携わるものは少なからず、この言葉の響きにそんな気持ちを少なからず抱かれる言葉ではないでしょうか。
入居申込みを頂きましたが、オーナー側で断りの電話があり、申込み頂いたお客様に残念なお知らせをせねばならない状況がありました。しょうがないんですが、こういうときのお客さんへの電話も嫌なもんです。電話しようかなぁと思っていた矢先、そのお客さんからの電話がありました。ドキ。。“来ちまったよ、先に電話かければよかった”。。。“もしもし”と私。“やっぱり、申し込んだ物件キャンセルしたいんですが”お客さん。。内心ホッ。。。キャンセルという言葉の響き。あまりないんですが今日だけ少し心地好い言葉の響きに感じました。

台湾

台湾の方とお食事会がありました。十勝の農産物と北海道のカニを、台湾に流通させるためのルートを作ることが目的でこちらに来られているということでした。私は、家内の実家が網走で水産関係の会社を経営しているので、話しつなぎでそこに居合わせておりました。明日、網走に行ってきます。
ところで台湾の商社マン、日本語も堪能です。親父ギャグも言うくらいのレベルです。自分の能力を磨き、感性を磨き世界で活躍されているビジネスマンです。元気を頂きました。現状に甘んじることなく常に困難に立ち向かう姿勢は、仕事に限らず忘れないようにしたいものです。

ちょっと来てほしい。

“システムのことで、ちょっと来てほしい”取引先の不動産会社さんから連絡がありました。向かうは釧路です。使っていただいているシステムの対応でした。仕事は5分もかからないですぐ終わってしまい、少々拍子抜けでしたが、問題がなかったのでよしってところでしょうか。せっかく釧路まで車を飛ばしてきたので、社長さんとしばらく近況報告なんぞをお話しして帰ってきました。帯広着はこんな時間になっちまいました。最近はほとんどこのような無茶なパターンはなくなりました。それにしても眠いッス。甘えた体を呼び覚ませと思いながら、気持ちと体のギャップを感じ始めております。役に立てたなぁと思えることが、自分へのご褒美なのかもしれません。

ニューフェイス。

日に日に寒さが身に凍みる感じになってきました。11月。来年の繁忙期に向けて物件集めていこうかという気分になるこの時期です。閑散期ですが、商売をされる方の物件探し、ちょっと動いております。重なってしまいましたが、占いショップ、リサイクルショップ、廃品回収、定食屋さんの4店舗、物件が決まり、準備がはじまります。OPENしましたら、宣伝もかねてブログで紹介いたしますので、どーぞよろしく。すべて幹線道路に面した好立地の場所です。地域に根づいていくことを期待したいところです。私も微力ですが、家賃の交渉がんばってしまいました。当然か。。。了解頂いた家主さんには感謝です。

ちょっと不動産屋らしく

坪という単位、不動産・建築業界に携わるもので知らない人間はいないと思いますが、お客様から“坪って何ですか?”という質問を受けました。簡単に言うと、畳2枚分(2畳)が1坪です。11.1:419:170:0:0:image:center:1:1::
不動産の仕事をするようになった時、どうして坪か畳で統一しないのかなぁと思ったことがありました。茶の間10畳というのを、茶の間5坪という表現、もしくは土地100坪を土地200畳なんていう数になると思いますが。。(実際、違和感がありますが。。。ははは)。
ここまでは一般的な話しですが、私の場合、坪に対する感覚って以下のような物です。
帯広の場合、コンビニの店舗は35坪前後です。一般的な一戸建て(3LDK・4LDKの2階建ての一戸建て)の延べ床面積(床の面積をすべてつなぎ合せたときの面積、建坪なんて言い方します)も35坪前後です。一般家庭の延べ床面積を平たくつなぎ合せると、コンビニくらいの広さになるって言うことになります。感覚的にこの基準を物差しにしています。例えば100坪の店舗物件。コンビニ3つ分か。。広いなぁなんていう感覚でしょうか。それと、家をもたれるとき、何坪くらいの土地が必要なんだろうかというときに、80坪を標準に考えております(実際、50坪~100坪が一戸建てを建てられるときの面積です)。120坪の土地という場合、宅地にしては、大きいなぁって言う具合でしょうか。。40坪の土地、ちょっと狭いなぁって感じになると思いますが。。あくまでも、私の業務の中の感覚ですので、正しくないのかもしれませんが、坪という単位が出てきたときに、こんな感覚を持ていると困らないかと思います。実際に、35坪前後の家って、こんな感じの家です
ちょっと大きくなって43坪というとこのクラスになります。でっけー感じです。
100坪くらいの建坪の家を持ってみたいなぁという感覚は、贅沢な家だなぁと感覚的に思えるようになっていれば、立派な不動産屋さんです。
そうそう明日、11月1日。19歳、20歳の2人のスタッフが加わります。当然、坪の話から始まりますが、立派に育ってほしいものです。

あ、あ、旭川。。

AM10:00旭川の打ち合わせ。。。朝、6時30分に帯広を出発。いつも迷うんですが、三国峠・層雲峡経由で行くか、狩勝峠・富良野経由でいくか。。。きっと、層雲峡の紅葉がワンダフルだろうと思い、今回は三国峠経由にしました。
途中から雪景色になり、“夏タイヤやばいなぁ”と恐る恐る運転しておりました。幸い、路面は乾いていたので“大丈夫かなぁ”という感じでした。十勝三股こんな景色でした。
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何とか、旭川まで行けるだろうと思いながらでしたが、甘かった。
三国峠のトンネルを越えてから、驚くべき光景が目の前に広がっておりました。トンネルを越えれば雪国でした。。同じ大雪国立公園内なのにこんなに違うなんて、想定外でした。
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ちなみに、この写真この辺です。
“さぁどうしようか?”
1.引き返す
2.進む
の2者択一。
わたしの選択は当然、2の進むでしたが。。。きっともって、こういう場合の判断は、引き返すというのが正しい選択なんでしょう。。。約束した仕事を断る勇気もなく、また、かけていたファンキーモンキーベイビーの曲にも後押しされて突き進みました。引き返す勇気のない私は、恐らく登山家にはなれないでしょう。。念のため、本当にスリップでもして崖の下に転落したときのことも想定して、会社に“もし僕の身に何かあれば、私がこしらえた会社の借金はみんなで山分けして下さい”と、電話に出た女性スタッフに伝えました。心配とは裏腹に無事、旭川に着き、ひと仕事して参りました。忘れかけていた冬の感覚。もう、冬はそこまで来ております。空室の水落とし、しなきゃならないなぁ。

FCの全国大会

加盟しているフランチャイズ(ハウスDO)の全国大会で出張しておりました。
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京都から始まったフランチャイズなので、開催は京都でした。私の会社は昨年10月に加盟しましたので、ちょうど1年です。不動産の売買仲介のフランチャイズで、現在200社ほどのネットワークになります。
営業成績で、全国の加盟店のランク付けがされ、各部門表彰式も兼ねておりました。当社では、田中店長が個人の仲介斡旋件数部門で全エージェントの中で2位の成績でめでたく表彰されました。1年間頑張ったスタッフに、おめでとうというよりも、ありがとうという気持ちでしょうか。
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今年は、私と田中店長の2名の参加でしたが、来年はスタッフ全員で行ってみたいものです。明日から、その田中店長の仕事に新しいスタッフが加わる予定です。気持ち新たに、これからは始まる1年間を、新しい仲間と新たな夢に向かっていきたいものです。

帯広移住

はるばる大阪から帯広に移住される方の対応をしております。
ツイッターで帯広の方と知り合いになり、こちらで職を探して、住まいを探してという青年になります。そんなこともあるんですね。恐るべしツイッター。申し込んだ物件は、保証人が大阪じゃダメだということで、入居できませんでした(私も頼んでみたものの、許可いただけませんでした。残念)。大阪だもんしょうがないよなぁという感じですが。。何とか力になりたいものです。

生活保護

今朝の北海道新聞に生活保護の記事が出ておりました。
帯広市の場合、人口1,000人に対して27人が生活保護だそうです。割合にして2.7%。37人に1人が生活保護費を受給している計算になります。帯広市は75億円の生活保護の予算を計上しているとのことです。単純に帯広市の人口で割ってみると一人当たり45,000円の負担になります。子供手当てではありませんが、生活保護の予算が、全市民に平等に配られたとしたら、うちは4人家族なので14万円が毎月、帯広市から支給されるということになります。そんなことはありえないと思いますが。。。
今朝の朝刊では、年々増え続けている生活保護世帯ということでした。
たまたまのタイミングだったのかもしれませんが、10月は私の担当で4人生活保護を受けられる方のお部屋の斡旋いたしました(とっても多い感じがします)。社内でも、“最近生活保護の方がおおくなってきたねぇ”と話しが出ていたタイミングでした。容易に生活保護の認定がなされている現実。“果たして、生活保護の方がどこまで増え続けるのであろうか”と思うのは、私だけ?でしょうか。。

平成

平成のお母さん、ボチボチでてまいりました。平成生まれのお客様でした。平成生まれという響きが新鮮です。。世代交代の足音が聞こえてきます。そう言えば、当社のスタッフにも平成生まれのスタッフがおりました。平成生まれのスタッフと机を並べながら、若い感性をもらいながら(この言い回し自体が、もう世代交代される側になっていると思いますが)少しでも、私よりも先があるスタッフの見本となるような行き方をしていきたいものです。