福井市

design_map福井県福井市。仕事で出張でした。上の地図の通り日本海側に位置する北陸の街です。人口が約26万人。この辺一帯は、江戸時代から明治時代にかけて、かつて北前船の寄港地として栄えたところだったそうです。

そんな歴史を引き継いでいるのか、2018年の金持ち県民トップ3の1つにランキングされており、年収ランキングで全国2位。人口10万人あたりの社長輩出数で34年連続全国トップを誇る県でもあります。参考までに、藤田晋サイバーエージェント社長、元谷芙美子アパホテル社長は福井県出身でした。

そんな福井県ですが、縁も所縁もないこの地で、いろいろな経緯があり(ちょっと長くなるので割愛します。。。経緯は、おいおいお話ししていきますが。。。)、ハウスドゥの本部と賃貸管理業を合弁で作っていく話があり、挑戦してみることしました。。

新会社は、当社と本部からスタッフを出し合って、ゼロからのスタートとなります。

今回は、福井市の不動産会社がどんな感じなのか見るのと、自分たちの事務所探しが、出張の目的でした。

今回のプロジェクトでは、当社からは2名転勤になります。繁忙期明け4月の移動予定です。家族の引っ越しも伴うので、大掛かりになります。心して取り組む所存でおります。

挑戦。。まだまだ続きます。

会社の買収

昨年末に話があったのですが、とある大手企業さんから、当社の4つある子会社の内の1つなんですが、その会社まるごと買いたいという相談がありました。

先日、デュデリジェンス(企業価値の試算)が終わり、具体的な購入したい金額の提示が出てきました。

売却後も、しばらくの間、役員として残していただけるという条件と、スタッフもそのままの形で事業を継承していくという条件もあり、先方さんの十分な経営資産に期待して、事業を大きくして頂けるのではないかと判断し、売却に応じることにしました。

近日中に契約しますので、契約が終わってから、詳細を書こうと思っております。多分、先方の会社からプレリリースされると思いますが、私たちもこれを機に更なる飛躍を狙いたく思っております。

不動産の売買は得意ですが、会社の売買は初めてです。正直、”会社って売れるんだぁ”と思いました。そもそも、会社を売ろうと思って経営してきたことはなかったですし、また、その様な機会に恵まれることもなかったので、今回の経験を通じて少々、企業価値というものを考えるようになりました。

今回は、我々は、買って頂く側ですので、その後も、買ってよかったと思って頂けるように、引き続き席を置かせていただくので、さらに社会貢献できる会社にしたく思っております。

転勤シーズン

“社長、会社にいますか?ちょっとご挨拶にお伺いしてもいいですか?”

そんな電話がありました。

“もしかして転勤?”なんて思いながら、ご来店をお待ちしておりました。大手住宅メーカーの帯広の責任者の方からでした。

4年前に帯広に赴任され、公私にわたりお付き合いさせていただいた仲でした。シーズン中は、仕事前の早朝打ちっぱなしでは、競うようにお互いに練習しておりました。店長が休みの時には、何度となくコースを回らせていただきました。上手だったなぁなどと思いながら、お待ちいたしておりました。

会社に見えられたので、”店長、転勤でしょ”私。

”そうなんです。この度辞令がでまして、群馬の方に転勤になりました”

優秀な方は、全国区で動かれるのは承知の通りですが、仕事からのつながりとは言え、少々寂しく感じるのは仕方ないことでしょうか。。

そうそう、3月は、そんな季節でもあります。。

五味店長、新天地での活躍をご期待致しております。。

MARCH

3月に入りました。気持ち的に春近しというモードでしょうか。今年の帯広市は、かつてないほど早く雪解けが進んでおります。

賃貸の現場を見ながら、先週くらいから、一気に引っ越しのシーズンに入ってきたなぁと感じております。

一部屋でも多く、賃貸オーナーから預かっている空室がなくなるようにと願いながら、斡旋業務を遂行しております。。

昨年、札幌で発生したアパマンショップのスプレーガスの爆発の影響も、ここ帯広ではほとんどなく、例年通りのご来店を頂いております(正直、今年はどうなることかなと心配しておりましたが。。。)

1年で最も賃貸店舗に来店が多い3月。心して迎えております。

2月末日。

2月も今日で終わりとなります。

早いです。。。2月は慌ただしい日が続いておりました。2月5日から、ほぼ毎日、出っ放しな感じで、お酒も相当量、体に入れておりました。ほぼ取引している方との会食になりますが、結構、じわじわ効いてくるもんです。まぁ、仕事という割り切りで、やっております。。。

で、今日から、また3日間、本州から取引のある管理オーナーが3名、スキーをしに見えられるので、そのお付き合いとかで、まだ息の抜けない感じでしょうか。

がんばります。。。笑。。。

そんな合間に真面目に不動産の商いもしております。。。今日は、2年越しで交渉していたアパートの買取があります。特別な思いで出勤しました。売るといっては、やっぱ辞めるということを繰り返すこと5回?くらい(多くて記憶にとどめるのをやめましたが。。高齢の方なのでいささか、しょうがないかなぁと思いつつ、耐えておりました。。)。

家売るオンナじゃないんですが、”落ちた”というセリフが出るくらい、難航した案件でした。

感慨深い感じです。

全面フルリニューアルして、入居募集していく予定です。帯広市西7南9、好立地のアパートです。

恐らくゴールデンウィーク明け、お目見えする予定です。。

 

太陽光発電用地 in 置戸町 その後

置戸町勝山。昨年10月にこんなブログを書いておりました。この記事の土地の商いでした。

この街は、帯広から北見に行く途中にある集落で正確に調べてみましたが、口が200人弱、100世帯に満たない山村の街です。かつては林業で栄えておりました。今はその面影などありませんが。。

今日、太陽光発電用地の売買案件で、北見に出張しておりました。約1000坪。昨年、購入予定のお客さんが、北海道電力に太陽光発電用地の申請をしており、土地の商いを進めておりましたが、めでたく許可が下り、今日の商いとなりました。

この土地、もともとは木工場跡地になります。売主さんは、元木材会社の社長さんになります。かつて、北見で働いていた時に仕事で取引のあった方で、まさか、帯広に戻ってから、また、取引するなどということは、想定外でした。

昨年、太陽光発電の用地探しの依頼を受けたときに、もしかして売ってくれないかなぁと何気に思い出し、電話したのがきっかけでした。

太陽光発電用地の土地の商いも、数ヶ所携わりましたが、買取価格が下がった関係で、採算が取れない状況になり、多分、今回で最後かなぁなど勝手に思ったりっもしております。

今日、売り主さんに、”社長、勝山の土地、売れ残らなくてよかったですね。ギリギリ最後の太陽光発電用地で滑り込みましたね。”という話をしながら、今回の商いを喜んでおりました。

”いいタイミングで助かったよ”

かつては、木工場で活用されていたこの土地が、時代が変わり、発電用地として生まれ変わります。

こんな田舎の土地ですが、随分稼ぐ土地で、縁起がいい土地なんだろうなぁと思いながら、帯広戻ってきました。

米田社長、ありがとうございました。

 

 

クレイジーで行こう!

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出張が多かったので、移動の合間に何冊か読んだ本の中で、面白かった本をピックアップします。

先日、シリコンバレーに行ったときに、もっとシリコンバレーのことを知りたくなり、何かシリコンバレーで活躍している日本人の方の本はないかなぁと思って、手にした1冊です。

日本のロボットベンチャー会社のシリコンバレーでの挑戦を通じて、シリコンバレーを知ることができる本でした。

沢山の刺激と、仕事という概念を考えさせられる内容でした。内容を言うとつまらなくなってしまうので割愛しますが、読み応えのある1冊です。

 

タイ不動産視察

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タイ。先週から、出張続きですが、ハウスドゥの海外視察ツアーで、バンコクに来ております。

現地、本当に暑いです。半端ない暑さに体がついていません。。。地球は広いなぁと感じております。

帯広の寒さ、忘れてしました。北海道に観光に来る東南アジアの方々が、雪を見て喜ぶ気持ち、よくわかりました。最近、北海道のキロロスキー場に建築されたコンドミニアムが、タイ人に買い占められたというのも、理解できます。

さてさて、今回は、ハウスドゥがタイに進出するタイミングで、本部で勉強する機会を作って頂きました。こちらの提携先の大手仲介会社さんから、タイの不動産についての講演があり、タイにおける不動産の知識を取得する場になりました。

帯広でも、取引のあるアパートオーナさんの中にタイのコンドミニアムなど購入されている方もいらっしゃるので、私も話についていけるように、興味深く聞いておりました。

まず、驚いたことに、こちらの税制で、相続税がないんです。日本では、相続税があるため、金持ち3代続かないという言葉があるように、親の財産だけで末代まで財産を守るのは、何もしなければ難しいのですが、ここタイは、そうじゃないようです。

親の財産はそのまま子に聞き継がれていくということは、想像なんですが、本当に良い資産(1等地の土地や建物)なんかを持っている一族は、ほとんど手放さないんだろうなぁと想像してしまいました。。

日本の当たり前が、国境を超えるとそうじゃないというところに、ビジネスのチャンスもあるのかもしれません。

明日帰ります。2月5日の東京の会合から始まり、長い出張でした。

 

 

企業視察 in サンフランシスコ

帯広、連日の冷え込みをネットで見ながら、管理物件の凍結は大丈夫だろうかと心配しております。。

私はというと、先日から、所属している管理会社の協会の視察で、サンフランシスコに来ております。アメリカ本土は、初です。サンフランシスコの場所、こんなとこにあります↓

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東京から飛行に乗ること、9時間くらい。随分遠くまで来てしまったなぁと感じております。時差ボケで、体調が変な感じです(飛行機の中で寝れなかったので、結構眠くてシンドイです。)

サンフランシスコが隣接する南のエリアの街には、名だたるIT企業の本社が多数あり、それらが密集するいくつかの街を総称してシリコンバレーと呼んでいるようです。。

ちなみに今回の視察したのは、このシリコンバレーエリアとサンフランシスコ市内にあるIT企業でした。

Google、apple、airbnb、などなど。。写真アップしておきますので、楽しんで頂ければと思います。明日帰ります。日本食が恋しくなっております。

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サンフランシスコの街は、ほとんどゆっくり歩く時間がなかったのですが、ITバブルが続く活気のある街という印象です。きれいな街です。こんな感じでした↓

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