西表島

“西表島”とかいて、”いりおもてじま”と呼びます。日本の南西端に位置する島です。銀行さんの取引先親睦旅行で、観光に来ております。地図で見ると(↓)もうほとんど台湾と変わらないくらいのところになります。

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生まれて初めての地になります。帯広からは、羽田で乗り換えました。羽田―石垣島便が出ております。羽田から飛行機に乗ること3時間。ちょっとした海外旅行並みの搭乗時間になります。で、石垣島から西へさら高速フェリーで1時間。西表島があります。

ハッキリ言って、遠いです。。。南の果てまで来てしまったという感じでしょうか。。

この島。2つの観光スポットがあるというふれこみでした。

特別天然記念物の”ニシオモテヤマネコ”が生息している島というのがひとつ。現在100頭くらいしかおらず、絶滅危惧種の猫で貴重な生き物になります。珍しい生き物が住んでいるという島ということです。。

この猫。実は、個人的にはよく知っている猫でした。小学校の時から知っておりました。当時、集めていた切手の図柄にありました。。

懐かしや”自然保護シリーズ”。。こんな感じの切手たちです。

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で、この猫ちゃん、このシリーズの1番目の切手でしたので、とっても印象深くお覚えております。。

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こんな猫です。今回の旅行では見る機会には恵まれませんでしたが。。

そしてもう一つは。。。

“マングローブ”

“マングローブ??”。。

みなさん知っていますか?

わたし?

教養がないので知りませんでした。

ハブとマングースの戦いをイメージしており、現地に行くまでそのショウ―を見るものだと思い込んでおりました。そんな無知を暴露されることはありませんでしたが。ものを知らないということは、恥ずかしいことでもありますが。。しっかり見たり聞いたりして見をは深めたいと思っております。。。ははは。。

そうそう、マングローブ。。こんな感じでした。写真をアップしておきます。

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マングローブ。。。

海水に浸る土地に生い茂る樹木の総称をおり、海へ入る河口域に写真のように群生しています。塩水のところに生息する木です。写真で分かるでしょうか?

この木の根っこが特徴があります。。うまく写真が撮れなったので、ネットで出ていた写真をはりつけておきます。。それ以上の知識は持ち得ていないので、詳しく知りたい方はネットでググってください。。。

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西表島のマングローブ。。記憶にとどめておきたいと思います。

追)この年度初めに、売買の決済なども重なっているタイミングで旅行などしている場合ではなかったのですが、お付き合い的なところもあり、4日間ほど帯広を離れておりました。ホテルは石垣島でした。日中の最低気温18℃、最高気温25℃。湿気もなく快適な環境でした。島特有の時間が止まっている感じもあり、のどかな雰囲気が漂うところでした。これから雨期に入り、夏はかなり暑くなるようです。3月、4月のベストシーズンおすすめです。

投資物件 in 旭川

先日買取した物件、内々のお客様で話が進み、一般に出ることなく販売活動終了してしましました(先日のブログで、ご紹介します。。なんて言っていたのが、少々罪に感じております。。。)。

街中の案件。予想以上に買い求められる方の強い購入意思を感じております。

今回は3件とも家賃が入る投資物件でした。帯広駅周辺の立地の良さは、やはり魅力的に感じます。

余談になりますが、不動産をお探しのときは、事前に探している不動産の条件などを頂けていると、出たタイミングで早くお伝え出来るのかなぁと思います(営業トークではなく本当です)。

今回の罪滅ぼしに、投資物件で、ホットな情報をひとつ。昨日、頂いた案件です。物件は、帯広ではなく、旭川の物件です。

旭川市東7条2丁目。一戸建て。南付き道路に面しており、好立地です。88坪の敷地です。3月末まで家賃7万円で賃借していた物件です。退去したのを機に、持ち主さんから売却の依頼をいただきました。

“土地代だけでいい”と寛大なお言葉を頂きました。この辺の実売価格。坪9万円前後。で、88坪×9万円=792万円を想定しております。

物件もまだまだ貸せるいいものです。興味のある方がおりましたら、お知らせください。外観こんな感じです(赤い建物)。少々補修必要ですが。。。無題

新年度

帯広市内の雪も、すっかり融けてしまいました。春です。

賃貸の忙しさも終わった感じでしょうか。繁忙期。終わってみれば、例年以上に増してご来店があったシーズン?だったのかなぁという感想です。大きなトラブルもなく、ほぼノーミスで終えました。例年は1つ2つトラブルがあるんですが、スタッフ冥利に尽きます。。。

そうそう、ハウスDOの売買店舗も、新しい事務所に移って2ヶ月が経ちました。普段、私もこちらにいるのですが、備品なんかもほぼ揃い、ようやく、自分たちの事務所という実感が出てきました。敷地に建てる店舗看板や店舗の窓ガラスに貼るカッティングシートなどがまだ未設置ですが、ほぼ業務を遂行する環境は整いました。あとは業績を積み上げるだけでしょうか。

移ってきて思うことは、以前の店舗よりも人通りの多い路面に出てきたので、飛び込みで来られるお客様は桁違いに多くなりました。高価な土地でしたが、集客に貢献していることを考えると、まぁ良かったのかなぁと思います。

今年度は、そんないい風に乗っかって、業務を遂行していく所存でおります。

新年度スタートに思うことです。

平成29年度、年度末

今日は、今年度最後の営業日でした。何か慌ただしい1日でした。いいことですが。。。

ちょっと早かったのですが朝5時起床となりました。用意してすぐに、取引のある帯広の大家さんと、釧路に向かって車を走らせました。どうしても、一緒にいってほしいというお願いがあり、同行しておりました。実のところ、私の方も、帯広に、1時まで戻らなければならない用事があったので、大家さんにお願いして早朝の活動開始となりました。

困ったときに、お客様から頼りにされるのは、うれしいものです。内容は、釧路に所有されているアパートのトラブル対応でした。ひとまず問題を解決して、帯広には1時まで生還しました。ホッ。。。で、昼から社運をかけた買い取り決済がありました。大げさか。。。帯広に住まいの方なら自ずと知れたビルになります。ビルオーナーから話を頂き、少々ためらっておりましたが、日が経つにつれ高くても買い取りたいと思う気持ちが強くなり、無理して買い取ることにしました。結局、自前の余力資金では間に合わず、足りない分を当座貸越の枠を目一杯使い、やっとやっとで買い取りまとめました。

他2件もたまたま年度末のタイミングで買い取り重なってしまいました。会社から買取資金でお金が出ている状態ですが、物件の仕込みということになります。。、どうでしょうか。売れるだろうという思い込みもありますが、売れなければ、金利含め重い負担となって跳ね返ってくる不安も混在しております。

私の勘だけで決済してしまいましたが、果たして、よかったのだろうか。。買い取ったあと、そんな思いにもなる自分もいます。。

これらの案件。年度明けての4月2日。再販するべく、売買スタッフの年度初めのお仕事となりそうです。

田中社長、尾上店長、買い付けご期待しております。

3件とも帯広駅近く繁華街になります。帯広の中心街の物件所有者も、世代交代の時期にさしかかっているのかもしれません。。

社業を通じながら、そんな変化を感じつつ、スピード感だけは、鈍らないようにと、こころがけております。。

惚れ込んで買い取った物件。次のオーナーが決まるまでひと時の間、オーナー気分を味わってみようと思っております。

売りの資料できれば、アナウンスさせていただきます。。

そんなこんなで、いろいろありましたが、今年度ひとます、終了です。

決算書をながめながら、来期は潤沢なキャッシュがあるバランスシートになっていたらなぁと思っております。

北海道事業引継ぎ支援センター

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今日は日帰り札幌出張でした。

帯広の金融機関さんからの紹介で、事業承継の相談を無償でする窓口があるということで、国が支援する”北海道事業引継ぎ支援センター”さんに行って参りました。

北海道は、札幌1箇所だけで、受け皿が札幌商工会内に置かれていました。中小企業診断士の先生方が国から委託を受けて、相談にのっている機関でした。国の助成がでております。

会社を売りたい、事業を継承する人を探している。。。買収できる会社を探している。。そんな企業同士を結び付けているところでもあります。

今、会社を売りたい企業が60社、会社を買いたい企業も60社。預かっているようです。昨年は16件、マッチングしたそうです。結構あるんだぁ~という印象でしょうか。。マッチングにかかる費用は、基本ゼロです。民間の会社だと、かかるマッチングした際に500万円~2,000万円くらいまとめてくれたマッチング会社にお支払いするそうですが。。

不動産あらぬ、企業のマッチング。。そんなビジネスもあるのか。。。今回私は、今行っている事業承継のやり方についてアドバイス頂いてきました。

株を譲渡してもらうときの契約書の注意点や、その手順など2時間くらいアドバイス頂きました。

もし、そのようなことがあれば、ポスター写真添付しておきますので、利用されるとよろしいかと思います。事前予約は必要かと思います。

 

業務提携 民泊システム

昨日、東京出張しておりましたIT部門の責任者から、大手さんのと民泊システムの提携の報告がありました。概ね進みそうです。販売提携する企業さんの販売力に期待しつつ、業界で一番利用される基幹システムに育ってくれればいいなぁと思っております。

ビジネス的には、利用企業が増えるのに応じて、我々開発側に一定割合の課金がされていくというスタイルになります。

最後の業務提携の契約の時だけ、契約書にサインをしに行く予定です。開発しているスタッフ冥利につきます。

 

 

 

 

会社の値段 その2

純資産価格方式。

聞きなれない用語です。(会計のお仕事に携わっている方であらば知っているんだろうと思いますが。。)

この方式で、会社の株価を計算するとこができます。

会社の決算書のバランスシートと呼ばれる帳票で、プラスの資産(会社にある現金、預金、定期、自社の株)を純資産と呼んでおりますが、そいつに評価額差(購入時の価格(簿価)と現在の価格(時価)の差額)の税金分を引いたものを足したものを、その会社の株価数で割ると1株当たりの株価が出るという理屈になります。

評価額差とは、買ったときよりも今の方が価値が上がっている場合、その差益を評価益と呼んでいます。不動産なんてそういうケースが出てくることが多いようです。昔、会社で10万円で買った土地を所有していて、今、売ると100万円で売れるとすれば、評価額差は100万円-10万円=90万円ということになります(正確には今の価値は、国が定めた税金を課税するときに決めている評価額ということになりますが。、、細かいの読み飛ばしてください。。)。税金が37%かかるので、90万円から税金分の37%引いて残ったものが評価益ということになります。この場合は、90万円-33万円=57万円が含み益ということになります。

仮に会社にプラスの資産が100万円、含み益が57万円、株数が100株の会社の場合、1株の価格は、157万円/100株=1.57万円ということになります。

こんな感じで株価が出るんだんぁと初めて知りました。。

この方式で、今回、事業継承する会社を同様な形で計算すると1株当たり2万円。発行株数1,000株。

よって、評価額は、2万円×1,000株=2,000万円

ということがわかりました。

こんなことを計算しながら、果たして、自分の会社の株価っていくらになっているんだろうか。。。と思い、同様に決算書のバランシートのプラスの資産の数字をつかみ、含み益の税金引いた分を発行株数で割って出してみました。。

安っ。。。お恥ずかしくて、価格は書きませんが、そんなことをしながら、会社の価値を上げていくこと、すなわち自分の株を上げることは、私の大切な役目なんでしょうね。。

 

 

 

会社の値段 その1

事業継承で会社を買うというケース。前回のブログでちょっとふれました。。

そもそも、会社が所有している不動の売買がスタートでした。単純に不動産の売買でもよかったのですが、不動産を所有している会社を丸ごと買ってしまった方が、税金がかなり軽減されることに気づきました。。会社を買う。。。つまり事業継承うるという形で、不動産を取得する。。会社の売買という形での融資で、結果的に不動産を取得する。。そんな流れで会社の売買について調べてみたく、書き留めておくことにしました。

通常の不動産売買であれば、その不動産の価値に対して、銀行さんが評価して融資してもらうということになります。

今回は、会社の売買なので、その会社の価格に対して、銀行さんが評価して融資してもらう。。。う~ん、、会社の評価額ってどうやって算出するのかという疑問がでて、ちょっと調べてみようということになりました。この評価額を基準に、融資の額が決まってくるので、その計算方法は知っておいた方がいいってことになるでしょうか。。

で、で、会社の評価額。。つまり値段。。ずばり、その会社の株価になります。上場されている会社であれば、日経で株価が出ているので、その株価に発行株数を掛ければその会社の時価総額(会社の値段)が出てきます。が、今回私が携わっているのは上場していない中小企業というジャンルになるのでその株価をどうやって算出するのかというところから始まります。

中小企業の場合、会社の株価を出す必要に迫られるケースは、今回のような会社の売買するときや、身内の方が残した会社を財産として相続するといったときに、その会社の値段を知る必要がでてきます。世間一般的には、圧倒的に相続するっといったケースの方が多く、その計算方法がネットで紹介されておりました。

ちょっと横道にそれますが、会社を相続する場合、その相続税がかかりますが、何も対策していないと、とんでもない金額の相続税が課せられ、納税するために自社株そのものを売り、経営権を他人に渡すという事態になる場合があるので、その対策をどうしていくのかという内容のものが主流でした。

う~ん、確かにそういうケースってあるのかもしれないなぁと、ネットをながめておりました。で、そういった場合に、ファイナンシャルプランナーの資格を持った方たちが上手にアドバイスするというもの知りました。俗にFPという資格ですが、実務で使えるので持っておいた方が良い資格でしょうか。。

今回は、会社を相続するわけではなく、単に会社を買うというケースなので、相続対策(会社の価値を低くして税金を節税する対策)のような心配はいりません。むしろ真逆で、十分な融資を受けたいので、会社の価値が高い方がいいということになります。ともあれ、ちょっと、前置きが長くなってしまいました。

会社値段。。株価。株価の値段がわかれば、会社の値段・会社の価値もわかる。例えば、1,000株発行している会社で、1株50万円という評価であれば、1000×50万円=50,000万円(5億円)なんていうことになります。。。

この株価、決算書から算出されます。

純資産価額方式とよばれる計算方法があるということまでたどり着きました。長くなってしまいましたので、次回に続く。。